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    • 2012.06.14 Thursday
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    桜花賞 三冠へ向けた第一戦に迫る

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       さて、牝馬3歳三冠に向けた第一戦、桜花賞が近くなりました。
      牝馬3歳三冠とは、桜花賞、オークス、秋華賞の3レースを取り上げたものですが、秋華賞は第一回が1996年初開催となっていますので、以前はエリザベス女王杯が3冠最後のレースとして認識されていました。
      三冠へ向けた、とは言うものの、実際に牝馬で三冠を達成した馬は、牡馬より少なく、現在に至るまで3頭だけしかその栄誉を手にしていません。
      
      まず初めて牝馬3冠を達成したのが、1986年の桜花賞を勝利したメジロラモーヌです。
      3歳で引退となりましたが、通算成績12戦9勝で重賞は6勝、内GI3勝と文句の無い成績。
      桜花賞の前哨戦からエリザベス女王杯までは6連勝と同世代の牝馬に相手はいませんでした
      そして2頭目が2003年の桜花賞馬スティルインラブです。
      実にメジロラモーヌが牝馬三冠を達成してから17年が経過しており、エリザベス女王杯から秋華賞へと三冠レースが以降してから初の快挙となりました。
      そしてもう1頭、記憶に新しいと思いますが、2010年桜花賞馬、現役5歳牝馬のアパパネです。
      アパパネは牝馬三冠に留まらず、まず2歳で阪神ジュべナイルフィリーズで初GI勝利を収めると、桜花賞、オークス、秋華賞と牝馬三冠を達成、翌年にはブエナビスタの追撃をクビ差退け、ヴィクトリアマイルを制します。これでGI5勝、残す牝馬限定GIレースはエリザベス女王杯のみで、もし制すればもちろん史上初の快挙となります。
      2010年、2011年のエリザベス女王杯では共に外国馬スノーフェアリーの前に3着と敗れており、今年こそは勝利を収めたいところです。
      
      今年は牝馬三冠を達成する女傑が現れるのか、まず第一冠の桜花賞で今後の行方を占ってみましょう。
      
      4月8日、阪神競馬場に注目です!!